ロシア語検定に落ち続け、ついに悟った!傾向と対策を伝授!

自習室
まりな
まりな

ロシア語検定試験・・・めっちゃマイナーですよね。正直、これをとったからといって何かメリットがあるか?と言われると「わかりません」なんですが・・

先生
先生

検定試験とは、目標が定まらないことが多い独学者には、モチベーションの維持として大きな位置を占めていると思っています。

突然失礼しました。なんで突然にロシア語?という話ですが、実は私、まりなは(軽くプロフィールに書いてありますが)10年ほどロシア語をほぼ独習に近い形で勉強していて、独学のモチベーションとしてロシア語実用検定試験を受けています。私は4級は合格しており、現在3級に挑戦中なのですが、これがまたなかなか難物で、現在4回不合格、5回目のテストを目指して勉強中です。予定では3回目で合格するはずでしたが、なかなか人生はうまくいかないようです。残念・・・・

閑話休題。試験に落ち続けているという負の経験をこの場に書くことによって、自身の学習のモチベーションアップと、これから受験する方へのアドバイスになればいいなと思います。

ロシア語検定試験について

検定試験の種類

日本で受けられるロシア語の検定試験は2種類あります。
①ロシア語能力検定試験(日本のロシア語能力検定委員会が主催する公開制の検定試験)
http://www.tokyorus.ac.jp/kentei/index.html
毎年、春(5月)、秋10月(今年は11月)の2回です。(1、2級は秋のみ)全国で行われます。

②ロシア語検定試験(ТРКИ)(ロシア連邦教育科学省認定試験)
http://taibunkyo.jp/staticpages/index.php/exam-start-2020
毎年8月に行われます。基本的に東京の会場1箇所のみです。

今回は、①のロシア語能力検定試験の事を書いていきます。

級のレベルについて

級のレベルについての詳細は以下のリンクからご覧ください。

ロシア語到達度判定基準

簡単に言えば、初心者は4級、中級は3級、上級は2級、ほとんどネイティヴレベル?が1級という感じになります。

いまだに合格できていない私が偉そうにいうことではないかもしれませんが、「どんな勉強をすればいいのか?」という試験対策はかなりわかってきましたので、「勉強のやり方」をいくつか公開します。ただし、「合格のコツ」ではありませんので、念のため(合格のコツがあるなら、今頃はすでに合格していることでしょう)。方法を覚えたら、地味に実力をブラッシュアップしましょう。

過去問をやろう

そもそも公式の参考書はあるの?

公式というわけではないようですが、「ロシア語能力検定試験 合格への手引き―3級・4級対策問題集」という参考書は存在します。ただ、公式サイトで勧めているわけではなく、現在調べた限りではAmazon、楽天共に古書しかなく(すでに絶版疑惑?)、ページ数(111ページ)の割には値段も3千円以上と高価になっています。私もこの本を使いましたが、正直過去問を徹底的に練習した方が良いと思います。ということで、次からは過去問の話に移ります。

過去問を取り寄せる

まずは過去問を取り寄せましょう。過去問はロシア語検定試験公式サイト過年度問題から、各級過去5年分が注文できます。昔は郵便切手で支払いをしたものですが、最近では銀行振り込みもできるようになり、多少は便利になりました。申し込むと、過去問と音声CDが送られてきます。自分が受ける級以外も買えますので、興味半分で他の級も頼んでみるといいかもしれません。ただ、レベルの違いに打ちのめされないように注意しましょう。(苦笑)

スキャンをしましょう

スキャナーがある人に限りますが、取り寄せた過去問を全てスキャンしてPDFに変換しておきます。スキャンをするときは、問題、回答以外に、おまけでついている解説も全部スキャンしておきましょう。実に、この「解説」がかなり学習の時に便利です。

スキャンしたものは、過去問を解く時に印刷をして(裏紙で十分です)、直接書き込むようにします。

スキャナーがない人は・・・・? この際ですから、いっそ買いましょう!

とにかく解いてみる

過去問を初めて解いてみた感想はどうでしょうか?正直、最初はほとんど歯が立たないと思います。めげずに、答え合わせをしながらとにかく解いてみましょう。数をこなす。それが最大のコツです。

海亀親子
海亀親子

えー?全然コツじゃないじゃん?

先生
先生

近道はないですよ。まずは過去問を解くことが大事なんです。

とにかく、何度も繰り返してやってみましょう。その都度答え合わせをし、解説を読むことも大事です。「なぜ間違えたのか?なぜこの答えになるのか?」と考えながら一つ一つ問題を片付けるようにしましょう。(例えば、過去形を見落とした、格を間違えた、など)

「間違えの記録ノート」を作る

間違えたところはその都度、ノートに記録をしておきましょう。そうすると、いかに自分ができないのかがわかってかなり絶望的になりますが、そこは正直乗り越えるしかありません。何度も過去問を解いていると、自分がわかっていない部分もわかるようになります。何度もノートを確認して、知識を定着させていきましょう。

基本は「過去問を何度も解く」ことです。

検定試験の傾向と対策(3級)

これ以降は、3級についての傾向と対策を書いておきます。

パターンをつかもう

この試験は、毎回ほぼ同じパターンで出題されます。たまに変わることもあるようですが、私が受けたところでは、ほぼ傾向は同じでした。私が把握しているところのパターンは以下の通り。

  1. 文法問題…格変化、命令形、関係代名詞、数詞の変化、形容詞の比較級・最上級、運動の動詞(2パターン)
  2. 露文和訳 
  3. 和文露訳 
  4. 聞き取り 
  5. 朗読

配点は、文法が100点満点、それ以外は50点満点。1科目でも点数が60%に満たない場合は不合格になります。かなり厳しい採点です。ちなみに、私は前回文法と和文露訳が60%に満たず、不合格になりました。

次に、簡単ですが傾向と対策を書きます。

文法問題の対策

文法問題はここ数年全然傾向が変わっていません。もし変わったらそこは運が悪かったと諦めてください。配点が一番大きいところでもあり、文法をきちんと理解することが語学学習においては一番基本だと思いますので、解答を覚えてしまうくらいに何度も練習しましょう。多分一番大変なのは、覚えるだけでは歯が立たないと思われる「関係代名詞 который」だと思います。これは条件反射でできるくらいまでにしましょう。(真剣)

露文和訳の対策

露文和訳の攻略法は、とにかく「語彙を増やす」ことです。難しい単語はあまりありません。が、問題に取り組んでみるといかに自分の語彙が貧弱か、というのを思い知らされると思います。過去問にある単語は全部覚えるぞ!くらいの意気込みを持って、地味に単語は覚えましょう。その時には、できるだけ「書いて覚える」ことを心がけましょう。(これが、後での和文露訳の時に役に立ちます)

和文露訳の対策

私は和文露訳が一番大変だと思っています。これも、少しづつ書いて、慣れるしかありません。最初は「答えをまず書き写す」ことも良いです。「この日本語の文はこのロシア語の文になるんだ」ということを体感するのが大事です。少し時間をおいて、露訳をしてみる、そんな繰り返しが結局は近道になるかと思います。

ちなみに、公式にはどこにも書いてありませんが、私は、露文和訳、和文露訳ともに部分点があると思っています。もし全部の文が完璧に書けなければダメなのであれば、私の書いた文は0点になってしまうでしょう。毎回多少は点がありますので、部分点はあるだろうな?と感じています。ですから、2、3の攻略法は「とにかく手を動かそう!」

聞き取りの対策

日頃からロシア語の音に耳を慣らすことが大事だと思います。ゆっくりした音や、本場のラジオの音、映画やドラマの音などで日頃から音に慣れるようにしておきましょう。

テスト自体は、2度文章が読まれ(難しい文章ではありません)、3つの選択肢から1つの正解を選ぶ、というものです。とは言え、選択肢は最初から見れますので、最初の文章が読まれている時にチェックをして、2度目の時に確認をする、という方法でほぼ点は取れます。(4級も同じです)

朗読の対策

朗読の方法ですが、アクセントが無い文章を渡されて(4級は、アクセントが付いている文を渡される以外は同じ)、数分の練習時間の後に、ICレコーダーで声を吹き込むというものです(以前はカセットテープを使用していたので、カセットテープレコーダーの使い方から教えるというなんとも不思議な感じでした)。ロシア語はアクセントが違うとお話になりませんので、普段の練習としては、確実にアクセントを着けて(不安だったら、その都度辞書で調べる)、声に出して読む、という方法が全てだと思います。その際に、間違えやすいアクセントがあったら、それも注意しておくことが必要だと思います。

まとめ

ざっくりと、ロシア語検定試験の傾向と対策を書いてきました。このテストは、公式サイトしか情報がありません。何度も落ちましたが、その時の体験がこれから受験される方へのアドバイスになれば幸いです。

次回秋の試験(11月)も申し込みました。今度こそ合格をしたいので、この文章を書いたのもその決意表明の一環と思って、過去問に取り組むことにいたします。


ちなみに、ネットを検索していたら初学者で4級に受かったと言う記事がありました。興味ある方はぜひご覧ください。(((((((っ・ω・)っブーン

僕が52日間でロシア語能力検定試験4級に合格するまで – ブレボタグチ
ロシア語能力検定試験の4級に合格することができました。嬉しい半分、ホッとした半分といった感じです。語学系資格はTOEIC以外に受けことがないのですが、TOEICは合否ではなく点数判定なのですよね。ですので「合格」「不合格」という二択は受験を思い出してヒヤヒヤします。それはさておき、ロシア語の初心者がどのように勉強したの...

☆ 今日より明日がより良い1日でありますように ☆

 

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